見えているものはすでに古い

宇宙授業という本に、
光の速さは秒速30万キロメートルで、1秒間に地球を
7週半します。物凄い速さですが、それでも太陽の光が
地球に届くまでに、8分間もかかります。
つまりふだん見ている太陽は「8分前の太陽」
もし太陽が爆発しても、それがわかるのは8分後です。
同じように100光年先にある星を望遠鏡で見れば、
それはその星の100年前の姿を見ていることに!!
太陽や星でなくても、今見ているものは、すべて過去の
もので、物体に反射した「光」が、後からおくれて
目に届いて見えているそうです。
今の私も過去にはわかっていたのかな・・・
こうなりたかった〜こうすればよかった〜と
ならないように終わりを考えてから始めることが
一番ですね。今想像した自分が、何年か後に見える
ように・・・。